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タクシードライバーの日々を徒然なるままに

タクシーのデリバリー

東京の大手タクシー会社が期間限定でデリバリーサービスに対応する。

 

trafficnews.jp

 

新型コロナの影響は、長引きそうだと私は思う。そうなると、サービス内容の手札が多い方が良いだろう。

 

売り上げの規模は大きくならないかもしれないが、何よりも自社イメージの向上につながる。飲食店を支援することになるし、宅配先で社名を伝えることも可能だ。

 

駐禁の対応など個人的に気になる点も大いにあるが、何事もチャレンジしてみるというのも良いことだと思う。

 

 

社内研修

朝いつも通りに出社。引き続き社内研修。

今日は自習ではなく、終日講義形式だ。

 

タクシードライバーとしての心構え、安全、接客・接遇を教えていただく。

 

多少の違いはあるのだろうけれども、どのタクシー会社でも接客マニュアルや手順の様なものがあるはずだ。要は、そのマニュアルの解説である。

 

タクシードライバーとしての心構え

・実際に発生した事故のケーススタディとその対応方法

・お客様にどの様な言葉使いで、何を伝え、何を伺うのか

・どのタイミングで何をするのか。何を見て、何に気をつけるのか

 

箇条書きにすれば非常に単純であるが、実りが多い講義だったと思う。

 

タクシーの宅配サービス

先日取り上げたタクシーでのデリバリー配送サービスについて、京都市のタクシー会社が宅配サービスを開始するそうです。

 

www.nikkei.com

 

タクシーの営業よりも、飲食店を支援したいそうです。

現在、比較的空いているタクシーを有効活用することになり素晴らしい取組みだと思います。

 

ドライバーという立ち位置から見ると、どうしても店舗への引き取り時と、宅配時に運転手が車から離れてしまう事になるので、その間の停車時間が駐禁に当たらないのかどうなのか、気になってしまいます。

 

 

新型コロナ感染者用タクシー

トヨタが「ジャパンタクシー」をベースに新型コロナ感染者の移送用車両を千葉県に供給した。

 

car.watch.impress.co.jp

 

記事から読み取れる範囲でわかることは以下の2点だ。

・運転席と後部座席(客席)の間で、透明シートが設置され隔離されている。

・運転席側の気圧が陽圧で、後部座席側は負圧になるように設定されている。

 

これが本当なら客席側は病院の減圧室と同じであるので、運転者が新型コロナウィルスに接触する機会は、ほぼなくなるだろう。

 

どうしても接触感染を避けられないのは以下の2点と思われる。

・料金の支払い時

・お客様の乗降時

料金の支払いは、現金である場合はお金を介して、クレジットカードの場合はカードを介して接触が発生してしまう。これは電子マネー決済にすることで接触が避けられるが、決済方法はお客様の裁量で決められるので運転手側で任意に選択できない。

また、車椅子のお客様は介助なしで乗降時していただくことは難しいだろう。どうしても直接接触が避けられないだろう。

 

上記2点の直接接触の対策をきちんと行えば、これまでのタクシーよりも安全にタクシーを運用することが可能だ。

 

自宅待機となっている軽症患者を、各利用施設(自治体の借り上げホテルなど)への移送する際に、救急車ではなく、この様なタクシーを利用してもらえるならば、タクシー業界の売り上げ支援にもなるだろう。

 

この取組は可能性を感じさせる良いものだと思う。

 

 

岡江久美子さんが新型コロナにより死去

岡江久美子さんが新型コロナウィルスによる肺炎のため死去されました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

www3.nhk.or.jp

 

新型コロナは本当に恐ろしいウィルスです。一番確実な予防方法は、ウィルスとの接触の機会を避けることです。

 

タクシードライバーの立場からすれば、外出してもらえないと売り上げになりません。

 

しかし、何よりも大切な命のために、StayHome。

今はぐっと堪えて、明るい未来を信じて、その時に備えましょう。

 

 

食品配送?!

新型コロナの影響でタクシーの売り上げが落ちている様だ。

関連して国が特例措置を検討している。

 

www3.nhk.or.jp

 

アイディアは素晴らしいと思う。空車タクシーを生かすことができて、自粛している人は自宅にいながら多様な食事を取ることができる。

 

現実に引き寄せてドライバー側からの視点で具体的に考えてみると、以下の様な問題が浮かぶ。

 

・配送料が高額にならないか?

迎車料金を追加して、通常のタクシー料金を取れば、近隣店舗でも片道1,500円程度になるだろう。補助などがでるならともかく、個別に契約をして、1件いくらという金額になってしまうなら、わざわざ慣れない仕事をすることにドライバーから反発の声が挙がるだろう。

 

・店舗への受け取りの際、また、玄関前の配達中に駐禁を切られないか?

現在は警察官ではなく、民間の監視員によるチェックになっている。彼らはビシバシ容赦無く取り締まるだろう。駐禁はドライバー個人の免許点数に影響を与え、罰金はドライバーの財布から支払うことになる。これらが解決されない限りドライバーからの反発は必至だ。逆にタクシーだけを駐禁から除外すると、既存の宅配業、配送業からも反発があるだろう。彼らはすでに、減点され罰金を支払っているからだ。

 

最低限これらが解決できるなら素晴らしいアイディアだと思う。

 

タクシーセンター研修(2日目)

今日も朝からタクシーセンターへ。

2日目も初日に引き続き、地理と法令、安全について講義を受ける。

 

乗車禁止地区の解説は大変参考になった。

 

学生とは違い、仕事の一環として研修を受講しているので当然であるが、何かを得て帰ろう、飯の種を作るのだと思えば、自然と受講するこちらも前のめりになる。

 

加えて講師の方も、受講する我々が飽きない様に、工夫を凝らして、変化をつけて講義を進めてくださる。所々、講義テキストについて、実例を交えて講義してくれる。得るものが多い。本当にありがたい。 

 

昼食はタクシーセンターで販売される弁当を確保できたので嬉しかった。

 

午後になって、奴との戦い時がついに来た。

ジッと座って聞いているだけというのは、社会人には辛い。

 

ひたすら講義メモをとり、テキストに書き込みをし、頭に一つでも残せる様に必死に食らいつく。

 

幸い、午後も睡魔に負けることなく、前向きに2日目の研修を終了することができた。

 

タクシーセンターの研修では、講義テキストの内容やその解説はもちろん大事である。何せ、試験に直結する内容だから、聞き漏らす訳にはいかない。

 

振り返ってみて思うことは、本当に大事なのは、講師の方がポロっと教えてくれる現場での実例や、実際のクレームにあると思う。

 

・警察がチェックしているポイントはどこか。

タクシーセンターの指導対象となる行動は何か。

タクシーセンターの指導者が我々をどういう視点でチェックし、何を見ているのか。

・お客様は、どの様な対応をされた時にクレームを挙げるのか。

 

これらのポイントが、受講者が飽きない様に、ふんだんに散りばめられている。

 

タクシーセンターの研修で居眠りしてしまうのは本当に勿体ない。